当コーナーでご紹介する方法は、Windows機を使用するものです。Mac OSなど、他のOSをご使用の皆様には申し訳ございませんが、ご自身で方法を模索してくださいますようお願いします。
また、当コーナーでご紹介している編集状況などの画像は、Windows XP機を使用した状況を撮影したものです。Windows Meなどの下位のOSは推奨できませんが、Windows Vistaなどの上位のOSでの動作はまだ確認できていません。
当コーナーでご紹介する方法は、CPUなどに過大な負担が長時間かかります。筆者が使用しているCPU2.7GHz・メモリ512MBのパソコンでは、放送時間の5倍以上の時間、CPU使用率100%の状況が続きます。この間はネット閲覧など、パソコンを使用する他の作業が非常に困難(事実上不可能)になりますので、十分な時間を確保して編集作業に臨んでください(一部の作業は、外出や家事ができるほど、長時間自動的に遂行させることができます)。
また、ハードディスクも多大な容量を使用します。DVD 1枚分、2時間の映像を処理するのに、最低でも10GB必要で、編集データを残しておくならば20GB必要になります(現在、USBフラッシュメモリを代用にする実験を計画しています)。
当コーナーでご紹介する方法で除去することができるものは、「ウォーターマーク」(透かし)と呼ばれる半透明の図案のみです。「アナログ」のロゴの他に、デジタル放送局などで付加されている放送局のロゴもこの方法で除去することができます。
「スーパーインポーズ」と呼ばれる不透明の図案は、この方法では除去することはできません。時刻表示、「字幕」のロゴ、「テレビから離れて、部屋を明るくして〜」などの警告、ニュース速報・気象速報・地震速報、放送時間変更やイベントの告知などは、スーパーインポーズになります。一部の放送局では、「アナログ」のロゴもスーパーインポーズで付加している場合があります。
また、最低でも総計20分以上同じ場所に表示されるロゴでなければ、解析してロゴデータを取得することができません(画面上を左右に流れる告知文なども除去できません)。処理する番組の長さが足りない場合は、ロゴデータ(近畿広域圏)で公開しているロゴデータを使用すると除去することができる可能性があります。
編集作業をする以上、情報の一部が逸失して画質が劣化することはあっても、(たとえビットレートなどの設定を高めに設定しても)実質的な情報量が回復することはありません(外見上画質を向上させる方法はありますが、当コーナーでは紹介していませんので、他のサイトをご覧ください)。当コーナーでは時間を多少犠牲にして設定を高めに設定し、情報の逸失の防止に努めてはいますが、画質の保持を最後まで保証するものではありません。
当コーナーで使用するソフトの中には、設定を細かく変更できないものが含まれています。チャプターなどの設定が、ビデオデッキから直接ダビングしたものとは異なるものになる可能性があることを、あらかじめご了承ください。
あなたがビデオ機などで録画したテレビ番組などの情報は、家庭内における鑑賞・複製のみが認められています。当コーナーでご紹介している方法を応用すれば、録画したテレビ番組(あるいは市販のDVDも)を複製して販売・譲渡したり、ネット上に公開したりできる可能性がありますが、これらの行為は重大な違法行為ですので、絶対にお止めください。
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